視能訓練士について
弱視・斜視の子どもや、両眼の視機能に障害を持つ人に対し、
医師の指示のもとで、眼の検査を行ったり、
機能回復の訓練を行ったりするのが視能訓練士です。
受験資格には、年齢や性別による制限はありませんが、
学歴に応じて一定期間、文部科学大臣が指定した学校、
もしくは厚生労働大臣が指定した視能訓練士養成所において
知識や技能を修得する必要があります。
指定学校や養成所で行われる授業内容は専門的で高度ですが、
試験の合格率は約95%と高く、
努力すれば、視能訓練士になることは可能です。
資格取得後は眼科医のいる病院や診療所に勤務し、
眼の検査や訓練を行います。
つまり、視能訓練士(ORT:orthoptist)とは、
医師の指示の下に、障害の度合いや視機能(視力・視野・屈折・色覚・眼圧)を検査したり、機能の回復のための矯正訓練や治療をする職業です。
視能訓練士の有資格者は6,000人程度とまだ少なく、有資格者における医療の提供が求められる時代で、今後の活躍の場が多くなると予想されています。
視能訓練士の資格を取得するには、国家試験を受験し合格しなければいけませんが、受験する為には受験資格が必要になります。
1.高校卒業後、指定された視能訓練士養成施設で3年以上必要な知識や技術を修得する。
2.大学や短大、または看護師や保育士の養成機関で指定科目を履修したのち、
指定の視能訓練士養成施設で1年以上必要な知識や技術を修得する。
3.外国の視能訓練士の学校を卒業し免許を取得した者は、する免許を受けた者で、
日本の養成学校で学んだのと同等の技術があると厚生労働大臣が認定した者。
高校卒業後、全国に22校ある視能訓練士養成施設に入学して、専門的な知識や技能を修得するのが一般的な学習方法です。
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