鍼灸師・柔道整復師
鍼灸師・柔道整復師・あんま師・マッサージ師になるには、
まず厚生省が認定している養成期間(専門学校)に入学する必要があります。
在校期間は最短で3年間(ほとんどの学校が昼・夜2部制を取っている)、
で卒業すると受験資格が得られます。
※鍼灸師のカリキュラムはほぼすべての学校が一緒に受講でき、
鍼灸と同時にあんま師・マッサージ師・指圧師の受験資格を一つのカリキュラムで受講できるコースを
設定している学校もあります。
資格取得には、年に1回ある国家試験を受験して合格すれば、
厚生省から治療家として認定され免許が交付されます。
※現在の合格率は約90%と高いものになっています。
現在多くの病院や治療所をはじめ出張施術、エステ(美容)、
介護施設など、さまざまな医療の現場で活躍しています。
さらに詳しく説明します。
◆鍼灸師とは
一般に鍼灸師と呼ばれますが、
法律上、鍼灸師の資格は「はり師」「きゅう師」に
分かれています。免許も別々の資格ですが、
ツボを刺激するという基本概念や取穴技術など共通手技が多いことから
養成過程も同時に進められ、
試験も同時の申請が可能なので、鍼灸師と呼ばれる人達の殆どが
「はり師」「きゅう師」両方の免許を持っています。
免許の取得には、高校卒業後、文部大臣か厚生大臣認定の養成施設で
3年以上の教育課程を経て卒業した者のみに国家試験の受験資格が与えられ、
この国家試験に合格したものに対し厚生大臣が「はり師」「きゅう師」の資格を与えます。
試験科目は他業種の国家資格の受験科目数に比べ、
かなり多く現在13科目表1)について試験が行われます。
在学中は、東洋医学に偏ることなく医療の幅広い分野について学びます。
◆柔道整復師とは
「柔道整復師」とは、ほねつぎ・接骨師・整骨師として広く知られ、
厚生労働大臣免許の下で
打撲、捻挫、挫傷(筋、腱の損傷)、骨折、脱臼などの施術をする職業の正式名称です。
柔道整復師は、大学受験の資格がある者が3年以上、
国が認定した学校・大学で専門知識を修得し、解剖学、生理学など
11科目の国家試験をパスして取得できる資格です。
柔道整復師が施術を提供する
接骨院や整骨院は公的に認められた機関であり、
保険医療機関と同じように保険証でかかることができます。
また病医院等での勤務やスポーツトレーナーとして、活躍の場を広げています。
介護保険制度の中でも、ケアマネジャーや機能訓練指導員として福祉分野に貢献しています。
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